“2代目”橋幸夫オーディション開催発表 性別問わず 芸名は橋幸〇、音ははしゆきお

 今年5月の浅草での公演で歌手を引退する橋幸夫が12日、都内で記者会見を開き、自分の志を継ぐ“2代目橋幸夫”というべき後継者を探すオーディションを開催すると発表した。

 夢グループの石田重廣社長も同席しての会見で橋は、恩師である作曲家の遠藤実さん、吉田正さんから授かった楽曲が、自身の歌手引退により「私がうたわないことで終わってしまう」と危惧したと明かした。

 恩返しの意味も込めて、オーディションの実施へ石田社長と動いた。条件は高校卒業後の年代で、上京できる人。また歌手として独り立ちするまでは、夢グループの従業員として働くことで生計を立てることを想定しており、それが可能な人となっている。

 なお、性別は問わず、年齢の上限も基本的にはない。詳細は週明けにも夢グループの公式サイトなどで発表するとしている。2月18日に「予選」と位置づけたオーディションを行い、ここでは1分間、橋の楽曲を歌うことでアピールしてもらう。以後、選考を進め、5月1日の浅草公演で、2代目のお披露目、初代からのバトンタッチ的なセレモニーを行う。

 2代目は、最大で3人までを想定しており、芸名も「橋」「幸」までは、初代からとり、最後の1文字を「お」の音で、他の漢字を初代が命名することを考えているとした。

 橋は「モノマネはしてほしくないですね」と表面的なものではなく、歌手としての本質で選考したいと語った。

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