小牧勇太“超遅咲き”デビュー「親には半泣きされました」橋幸夫のマネジャーも経験

41歳で歌手デビューする小牧勇太=東京・護国寺
 41歳で歌手デビューする小牧勇太=東京・護国寺
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 歌手・小牧勇太(41)が28日、都内で、2020年12月に亡くなった作曲家・中村泰士さんの遺作となるデビュー曲「母は海」(3月2日発売)の取材会を行った。20年前に歌手を目指して上京するも、内装工やラーメン屋など職を転々として、6年前から橋幸夫(78)らが所属する夢グループに、社員として就職。橋のマネジャーやチケット受注などの仕事に取り組んでいたが、“超遅咲き”で夢をかなえて、「親には半泣きされました。ここからがスタートライン。新人賞を狙って頑張ります」と気合を込めた。

 曲は中村さんが亡くなる1~2カ月前に完成したという。「先生からは『モジモジする気持ちは捨てなさい。人に認めてもらうんだ、という気持ちを出しなさい』と言われました。考え込むと下を向くクセがあるので」と生前に授かった金言を紹介した。

 リーゼントがトレードマークで、「高1からこのスタイル。不良と思われがちですが、ビシッとして紳士的だと思っています」と髪型へのポリシーを明かしていた。

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