父が70歳になる年に誕生の歌舞伎俳優 父は人間国宝で「毎日国宝が家にいるんで、ピンとこないw」
9日に放送された日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」では、日本の伝統文化SPと題して、歌舞伎、相撲、日本舞踊など、伝統文化に従事している人たちが集合。その中で父親と年齢が70歳離れている歌舞伎俳優が登場した。
歌舞伎俳優の中村鷹之資(26)は、父が人間国宝の五代目中村富十郎さん。「僕は父が70(歳になる年)のときの子」だと言い、明石家さんまも「ええ~!」とビックリ。鷹之資は「僕が産まれたときは、父はもう国宝だった」といい、さんまも「国宝から産まれた?」と言ってスタジオを笑わせた。
鷹之資は「生まれた時はもう父は人間国宝っていう状態で産まれて。(人間国宝が)ピンと来ない。毎日家にいるんで。国宝が」と笑い、さんまも「将来は本人も人間国宝に?」と問いかけ。鷹之資は「なれるように精進していく」と話していた。
鷹之資は富十郎さん待望の長男として99年に誕生。富十郎さんは74歳だった03年8月に第2子となる長女が生まれており、「芸能界最高齢パパ」(※当時)となり話題を呼んだ。富十郎さんは11年1月に81歳で亡くなった。
