AKB伊藤百花ら研究生4人がボランティア体験 ドナルド・マクドナルド・ハウスでベッドメーク
AKB48の研究生、伊藤百花(21)、大賀彩姫(19)、近藤沙樹(13)、丸山ひなた(17)が18日、大阪府摂津市にあるドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)でボランティア体験をした。
スタッフから施設の説明を受け、見学した4人。実際にベッドメークをすることになり、まずはベテランボランティアが作業する様子をじっと見つめた。通常は2人でするが4人で声をかけ合いながら挑戦。シーツの隅を三角に折りたたむことに四苦八苦しながら、なんとかやり遂げた。ベテランボランティアから「上手!初めてと思えない」と称賛され、「ありがとうございます!」と喜んだ。
DMHは自宅から遠く離れた病院に入院・通院している子供に付き添っている家族が滞在するための施設。世界に300カ所以上あり、常勤スタッフのほか大勢のボランティアによって支えられている。
終了後、伊藤は「部屋のひとつひとつにあたたかみを感じた。病気のお子さんを受け入れる雰囲気が全体からにじみ出ていてご家族の方も居心地がいいんじゃないかと思う」、近藤は「初めてボランティア活動をした。ベッドメークも2人でやっていてすごいなと思った」、伊藤は「自分のお家じゃなくても、自分のお家のように過ごせる感じですごくいいなと思ったし、施設がすべてとてもきれい。ボランティアの方が大切にしているんだと伝わった」、大賀は「千羽鶴があったり、玄関に入ると『すぐに帰れますように』という言葉があったり、病気のご家族がいて、心がいっぱいいっぱいになっている人の支えになる」とそれぞれ感心した。
19日は「青いマックの日」で年間を通して募金活動などをしているマクドナルドのチャリティーが一番盛り上がる日。同日に開催される「名古屋まつり」では4人とドナルドとのトークショーが開催される予定。
