【山田美保子のミホコは見ていた!】新浜レオン、知名度、好感度急上昇で2回目の「紅白」へ
10月6日、北区北とぴあ・さくらホールで開催された「日本作曲家協会音楽祭・2025」で「Fun! Fun! Fun!」がベストパフォーマンス賞を受賞したのを始め、Xで連日、良き告知をし続けているのが新浜レオンだ。
9月10日にリリースした「Fun! Fun! Fun!/炎のkiss」追撃盤は4度目の1位を獲得。頻繁に行っているリリースイベントを訪れるファンの年齢は10代やキッズにまで広がり、WAKIWAKIダンスで大盛り上がりだ。
全会場ソールドアウトになったホールツアー後は各地の有名ホテルにて特典会もあるディナーショーを開催し、「間近で見られるレオンくんは最高」「コンサートとは異なるファンサに痺レオン」などとLemon(新浜のファンネーム)たちをメロメロにしているところだ。
CDの売上だけでなく、TikTokの再生数やMVのYouTubeの再生数が演歌・歌謡のそれとは異なるバズリ方をしている新浜の知名度や好感度がこの度、数字で表された。オリコン・モニターリサーチの結果である。
今年の調査では、認知率49・2%、好感度5・8%を記録し、23年と比較すると認知は3倍、好感は1・5倍以上も伸びているのだ。男性層では認知率が17・2%から42・3%。女性層では16・9%から52・6%へと上昇している。
男性の数字に大きな動きがあった背景には、24年3月、木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲の「全てあげよう」がある。同曲は同年にリリースされた演歌・歌謡曲の中でオリコン週間演歌・歌謡曲ランキングトップ10入りの最長記録41週を達成したことも大きな話題となった。
果たして、同年大晦日、念願だった「NHK紅白歌合戦」に初出場。今年は2回目の出場を目指し、奮闘する毎日である。
11月28日には東京国際フォーラム ホールAで行われる番組放送50年目記念「徹子の部屋」コンサートに出演。11月30日のフェスティバルホールでの大阪公演では代わって純烈が出演する。つまり同枠で不動の人気を誇る純烈と新浜は並んだと筆者は考えている。
同コンサートのオファーがあったのは今年3月、「徹子~」に初出演した直後。2年目を迎えた冠ラジオや「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)、数々のバラエティ、歌番組なども同様で、新浜の人柄や礼儀正しさ、歌声に惚れ込んだ現場スタッフによって、即、大きな仕事が決まる毎日なのだ。加えて知名度、好感度が急上昇。2回目の「紅白」目指して駆け上がレオン。
