【高市自民】公明幹事長、決裂危機MAX時に→高市執行部のまさか対応 TVで裏側公表「表に出してませんでしたけど、水面下でも」 一方的通告に反論 通告受けた高市氏は
公明党が自民党に26年続いた連立からの離脱を通告した10日の自公党首会談に同席した公明・西田実仁幹事長が13日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演した。
西田幹事長は4日に高市早苗総裁が選出されて以降、「政治とカネ」問題で企業献金の規制強化や、裏金問題の全容解明を明確に要求し、7日の会談時も相当に議論したと説明。離脱を通告した時の高市総裁の様子について聞かれると「表情は非常に硬かったと思います。私もかなり議論させていただきましたので。総裁、幹事長にも顔を見ながら話しましたが、大変表情は硬かったと記憶しています」と語った。
各メディアでも、離脱前から今回の公明側は従来にない厳しい姿勢であることが伝わり、数日前から離脱の可能性が高いと見込まれていたと指摘されている。
一方で高市執行部は、これまでの自民政権時とは違い、公明党とのパイプを持っている人物がいないとも指摘されている。
西田幹事長は4日、7日と公明側の要求を伝えていたが「実は水面下でも先方から何の働きかけもなかった」と明かした。このため「私の方から働きかけをして、どういうふうに考えているのかと実際、聞いてるんです。表には出してませんけれども」とも明かした。
「(公明側から)具体的に申し上げてるテーマですから。その時も、取り組むという姿勢があればまた話は別ですけど、非常に難しい、厳しいということでした」と語った。
