次期総理は「石破総理続投」の仰天案 「総総分離」の可能性を「ゴゴスマ」ジャーナリストが指摘
政治ジャーナリストの角谷浩一氏が13日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、難航が予想される総理指名選挙について、驚きの案を明かした。
公明が離脱したことで一気に混沌としてきた総理指名選挙。角谷氏は高市新総理の誕生、野党連携で政権交代という2案に加え「石破総理続投 総総分離」というウルトラC案を明かした。
角谷氏は「石破総理続投というのは、そんなこと今までの日本の政治にはないし、少なくともそんなルールでやったことはない」と言い「なぜなら次の総理総裁を決める準備を自民党は常にしてきたから、現職総理が辞めたら次の総裁をきちんと決めて、次の準備をするというものだったが、少数与党でそれがままならない」と現状を説明した。
そのため、もしも高市総理が誕生しても、自民党だけでは196議席、過半数の233議席には届かないため、「二つの党を味方につけないと、公明党ともう一つの党の代わりにはならない。総理になれたとしても、予算審議、いろんな委員会の議論、高市与党ではなかなかできない」と、運営が困難になると指摘した。
「そうなると、今の石破内閣をそのまま、あんなに石破降ろしをやったのにもう一回続けてくれないかとお願いしてしばらくやってもらう」とウルトラC案を口にした。
「しばらくとは、国民が困っている暫定税率、ガソリンの話、物価高、補正予算。すぐできるのは、今、閣僚がいるから、すぐやってもらって、まもなく来るトランプさんともやりとりしたことがある石破さん、赤沢さんにやってもらえば…というのがどうも政界にチラチラ出ている」と話し、石井亮次アナを驚かせていた。
