玉木代表に「この人は連立政治というものが分かっていないと痛感する」→法政大教授が私見「期限が来れば分かれればよい」

 玉木雄一郎氏
 記者会見するシールズの諏訪原健さん(中央)、法政大の山口二郎教授(右端)ら市民団体の有志=2015年
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 法政大学の山口二郎教授が12日、Xに、玉木雄一郎国民民主党代表について投稿した。

 山口教授は「玉木の立憲とは組めないという発言を聞くと、この人は連立政治というものが分かっていないと痛感する。政党が異なる理念を追求するのは当然のこと。連立政権とは、国の直面するいくつかの重要課題の解決のために具体的な政策を共有し、実現するもの。期限が来れば分かれればよいだけ」と持論をつづった。

 玉木氏は10日のXで「私には内閣総理大臣を務める覚悟があります」とし、「立憲民主党には、首班指名の対象として私の名前を出していただき、身が引き締まる思いです。であれば、憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党の皆さんが、国民民主党の政策に沿って一致結束した行動を取れるのか、ぜひ、党内調整と機関決定をしていただきたいと思います」としている。

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