伝説の超アイドル、今秋45年ぶりステージ歌唱へ「ほとんど歌っていないので本当に心配」 50年来の共演者は感嘆「ずっとかわいい」
俳優の中村雅俊(74)、秋野太作(82)、田中健(74)、岡田奈々(66)が出演した青春ドラマの名作「俺たちの旅」(1975~1976年)の放送50年を記念するスペシャルコンサートの記者会見が21日、ドラマの舞台となった東京都武蔵野市で行われ、4人が22年ぶりに一堂に会した。
「俺たちの旅」はカースケ(中村)、グズ六(秋野)、オメダ(田中)を中心に、オメダの妹・真弓(岡田)ら若者たちの姿を描いた青春ドラマの金字塔。1985年、1995年、2003年にスペシャルドラマも放送された。4人が顔を合わせたのは2003年12月16日放送のスペシャルドラマ「俺たちの旅 三十年目の運命」以来となる。
ドラマが始まった年にデビューし、当時は「ギンギラギンのアイドル」(秋野)だった伝説のスーパーアイドル・岡田は「ドラマと同じように芸能生活50周年を迎えさせていただきました」とあいさつし、「久しぶりに歌わせていただくことになりました。今からドキドキ、緊張しております」と打ち明けた。
コンサート出演を決めた理由を「私、出演させていただいていましたけど、このドラマの大ファンなんですね。いろんなトークが聞けるということとで、絶対面白いんじゃないかと思って、歌のことは考えないで単純に出たいと思いました」と説明。
自身は1980年に歌手としての活動を終えて以来、実に45年ぶりにステージで歌唱することになり、「45年ぶりにステージに立たせてもらうということで、5年間アイドル活動をやらせていただいてからほとんど歌っていないので本当に心配なんですけど」と率直に明かしつつも、「なんとかやらせていただきたいと思っております」と気合を入れた。
当日はドラマ本編でも印象的に使われた代表曲「青春の坂道」の歌唱が期待される。
また、3日前の今月18日には、中村が監督して4人が出演した映画「五十年目の俺たちの旅」(来年1月公開予定)がクランクアップしたばかり。岡田は「私は(1975年当時は)16歳でしたから年齢が離れていましたので、あまり(3人とは)会話をしてなかったと思いますけど、皆さん本当に変わらなくて、気さくにお話ししてくださいますし、中村さんは誰に対しても平等に気を使ってくださいますし、優しくて温かいんですね。あるスタッフが、『監督がみんな中村監督だったらいいな。そしたら戦争も起こらないし』と。私も幸せだなと思いました」と22年ぶりの撮影を振り返った。
田中は「奈々ちゃんもずっと変わってませんよ。ずっとかわいい。この50年間で一番伸びたのは奈々ちゃんじゃないですか。素晴らしかった、今回の演技」、中村も「奈々ちゃんのお芝居を期待してほしいと思います。すごく良かった。表情も良かったし。みんなで顔を寄せ合って、良かったねって言ってましたし」と、岡田の半世紀の成長をたたえていた。
コンサートの日程は次の通り。大阪、福岡、東京には小椋佳がスペシャルゲストとして出演する。仙台公演の出演は未定となっている。
【The 50th Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート】
9・16=大阪・オリックス劇場
9・18=福岡・福岡市民ホール
9・24=東京・昭和女子大学人見記念講堂
9・27=東京・武蔵野市民文化会館
9・30=宮城・仙台サンプラザホール
