柿澤勇人 新年早々、不運連発に憤り「ふざけんなよってことがいっぱい」 自宅トイレが故障、パスポート紛失 舞台で“憂さ晴らし”誓う
俳優の柿澤勇人が31日、都内で行われた、ミュージカル「ボニー&クライド」(3月10日~4月17日、東京・シアタークリエ)の制作発表会見に俳優の矢崎広らと出席した。
今作は世界恐慌下で抑圧された時代である1930年代に実在したギャングカップル、クライド・バロウとボニー・パーカーが題材。柿澤と矢崎はWキャストとして、クライド役を務める。
情熱的な役柄でもあるクライドの「原動力」を問われた柿澤は、当時の時代背景から「怒りの感情だと思う」と回答。自身も「新年早々、あんまり良いことがなくて」と言い、「三が日に自宅のトイレが詰まりました。仕事で韓国に行ったけど、パスポートを落としました。韓国で日本大使館に初めて行きました」と度重なった不運を告白。「ふざけんなよってことが2025年いっぱいありまして、ちょっとそういうことをぶつけようかなと思ってる」と冗談混じりに“八つ当たり”を誓った。
また矢崎は、クライドについて「『俺は何者なんだ』ってすごく自問してる人」と力説。一方で「僕は普通の正月でした」とユーモアを交えて語り、笑わせた。
