古市憲寿氏「感染症はピークアウトすることを学べたのは良い経験」めざまし8で第7波について

 社会学者の古市憲寿氏が15日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。新型コロナウイルスの第7波のまっただ中にある現状の分析について、「感染症というのはピークアウトしていくんだよって我々が学べたのは良い経験かなと思います」と話した。

 番組では、1日の死者数が上昇傾向にあることを伝え、高齢者の感染増が原因ではと放送した。

 そんな中で、古市氏は現状の受け止めを司会の谷原章介から問われ「基本は体調が悪い人は、コロナであってもコロナでなくても家にいるとか、人に会わないのが大事」とし、「その上で第7波の経験ってすごく大事で、今回、国は緊急事態宣言とかまん防(まん延防止等重点措置)とかそういうことを出さずとも、ちゃんといまピークアウトしているってことは、結局別に、この2年間半、国は何度も何度も緊急事態宣言を出して、ある種、国民の主権を制限したわけですが、そういうことをしなくてもピークアウトするという経験は大事」と話した。

 現在、東京や大阪などの大都市圏では1日に確認される新規感染者数は前週より減少する日が増えている。一方で、全国的にはまだ減少傾向とは言いがたい。

 それでも古市氏は「海外から半年から1年遅れで学んだわけですけど、今後、第7波が落ち着いても第8波が来ると思うけど、慌てずにちゃんと感染症というのはピークアウトしていくんだよって我々が学べたのは良い経験かなと思います」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス