22年間の結婚生活にピリオドを打った超有名司会者 脳卒中の後は昏睡状態だった

 ラリー・キング(86)は今年初めに脳卒中を起こした後、3週間近くも昏睡状態にあったそうだ。4月に心臓手術を受けたラリーだが、その数週間前には脳卒中を発症しており、現在も後遺症が残っているため移動は車椅子で行っているという。

 ラリーは「エクストラ」にこう話している。「脳卒中になってね。左足以外は良くなった。毎日リハビリを続けていてね、クリスマスまでには歩けるようになるって言われている。悪くない。今は歩行器を使って歩いているよ」「大変な1年だった。3月以降、何も覚えていないんだ。3月に脳卒中になったからね」「車も運転していないよ。でも、仕事に復帰できて気分が素晴らしいよ」「昏睡状態にあったんだ。2、3週間ね」

 またこれらの体調不良にも関わらず、気持ちは元気だそうで「僕の主任医師は、僕が無比の精神の持ち主だって言ってたよ」と続ける。

 元CNNのニュースキャスターであるラリーは1987年に心臓発作を患い、1999年には前立腺がんの診断を受けたほか、2年前には健康診断のレントゲン検査で肺がんが早期発見されていた。「ラッキーだし、レントゲン検査を毎年受けるのは賢明だと言われたよ。肺がんは病状が進んでからしか自覚症状が出ないからね。その時には手遅れだ」

 今年は体調面で色々と経験したラリーだが、これに加え、今年8月には妻ショーン・サウスウィック・キングとの22年間の結婚生活にピリオドを打ち、離婚申請もしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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