お笑いコンビ・バナナマンの単独ライブ映像２０作品がＮｅｔｆｌｉｘで２５日から独占配信されることが１６日、分かった。Ｎｅｔｆｌｉｘでのコントライブ作品の配信は、芸人単独では初めてとなる。タイトルは「ｂａｎａｎａｍａｎ　ｌｉｖｅ」で、第１弾は２０１３～１９年の７作品。第２弾は０６～１２年の７作品を来年１月２５日、第３弾は１９９９～０５年の６作品を同２月２５日から配信予定だ。

　注目は“幻のライブ作品”だ。当時ＶＨＳのみの販売で、現在は廃盤の「人間番号」（９９年）と「ＲＡＤＩＯ　ＤＡＮＣＥ」（００年）も含まれる、ファン垂ぜんのラインアップとなっている。

　毎回チケットが即完売になる単独ライブの映像が配信されるのは、バナナマンにとっても初の試み。定評ある演技力と巧妙な世界観で作り上げるハイクオリティのコントを、いつでもどこでも楽しめるようになる。

　設楽統（４８）は「年に一度ライブを続けてきたので、時代背景によって作るネタも変わっていたり、われわれも歳を重ねて見た目も考え方も変化していたり、そんなところも見て楽しんでいただければ」と紹介。「ただ、昔のライブは見てもらいたいけど恥ずかしい、恥ずかしいけど見てもらいたい…ん～みなさんよろしくお願いします」と“うれし恥ずかし”コメントだ。

　日村勇紀（４９）は「コントを通じてたくさんの方々に興味を持ってもらいました。そしてついにＮｅｔｆｌｉｘでの配信。この機会に、より多くの方々にさらに興味を持っていただけたらうれしいです」と喜び、「緊張したり楽しんだりしている姿や、さまざまなたくさんのコントをぜひ楽しんでほしいです」と願っていた。