乃木坂46×日本美術の展覧会 4日から東京国立博物館で

 「花下遊楽図屏風 狩野長信筆」とともに映像が流される乃木坂46の齋藤飛鳥(c)乃木坂46LLC
 「花下遊楽図屏風 狩野長信筆」とともに映像が流される乃木坂46の齋藤飛鳥(c)乃木坂46LLC
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 乃木坂46×日本美術の展覧会「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」が4日、東京国立博物館 表慶館で開幕する。11月28日まで。春夏秋冬の花が表現された7点の日本美術と、現代カルチャーの象徴・乃木坂メンバーを花に見立てた映像のコラボレーション展示。普段、美術に縁遠く感じてしまう若者へ、博物館へ足を運ぶきっかけとなることを目指す。

 1番最初に展示されているのは、齋藤飛鳥(23)と狩野長信筆「花下遊楽図屏風」(東京国立博物館所蔵。本展覧会では複製を展示。右隻中央は原品では消失。複製は、ガラス乾板の画像から復元し合成した)。びょうぶに秘められた遠近感と世界観を、齋藤が神秘的な現代ダンスで表現している。

 そのほか、生田絵梨花(24)×俵屋宗雪筆「秋草図屏風」、賀喜遥香(20)×菱川師宣筆「見返り美人図」などが展示される。

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