坂上忍 朝乃山のキャバクラ通いに「世間に対して謝る必要ない、は通用しない」

 俳優・坂上忍が21日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」に出演。夏場所直前、キャバクラ通いが報じられた大関朝乃山関(27)=高砂=について、コメントした。

 朝乃山は18日の日本相撲協会の聞き取りではキャバクラ通いの「週刊文春」報道を否定。協会側から「うそだったら、後で大変な事になる」と念押しされたが、主張を変えず。19日に再聴取。芝田山広報部長(元横綱大乃国)によれば「本人はなかなか首を縦に振らなかった」と難航したが、時間をかけ記事と聴取内容の食い違いを追及。最後は、報道がおおむね事実だと認め“完落ち”した。

 坂上忍は「あれだけのコンタクトスポーツで…」と万が一、新型コロナウイルスに感染した場合、取り組みする力士らへの感染リスクも大きいと指摘。当初は否定したものの、その後、追及され、ウソをついていたことがバレたことに「正直に答えちゃえばいいのに」と語った。

 橋下徹弁護士は「誰が一番悪い、って、お店が悪い。時短営業守らず(深夜まで営業し)、酒類の提供もした」と指摘し、新型コロナウイルスの緊急事態宣言では、事業者側に要請こそすれ、「国民に義務は課されていないんです」と法律家としての視点から説明。「相撲協会の内部のルールに違反した、っていうのであれば、謝れば、そんなに朝乃山さんは批判されるまでもないというのが法律的な話」と話すと、坂上は「世間に対して謝る必要はない、ってのは通用しないよ」と反論していた。

 橋下氏との意見は食い違ったままだったが、共演者から大関の品格という言葉が出たことから、「まぁ品格のない弁護士と品格のない司会者がしゃべったところで…」と自虐ツッコミで笑わせていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス