玉木代表 変異種脅威でも入国継続「国会、とても間に合わない」

 国民民主党・玉木雄一郎代表が11日、ツイッターに投稿。新型コロナウイルス感染拡大に加え、変異種が脅威となる中、菅義偉首相が中韓など11カ国・地域との間で合意しているビジネス関係者などの往来を継続表明した件で、「我が党からの水際対策強化の要請に対して、政府も法改正を検討はしているようだが、国会もまだ開かれずとても間に合わない」と危機を伝えた。

 14日間隔離の義務化等の法改正議論は、かなり先になる状況とし、「そうであれば、ビジトラも含めていったん入国を全面停止するしかない。国会は開いて国境は閉じるべきだ」と訴えている。

 経済への影響は承知しているとしたうえで、「昨春、習近平国家主席の来日やオリパラ開催にこだわり判断が遅れた反省はないのか」「入国の全面停止しか感染爆発を防ぐ手立てはない」としている。

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