石丸幹二も感染 武田真治と同じ舞台出演…2人の感染受け出演者・スタッフ全員が検査

 俳優・石丸幹二が新型コロナウイルスに感染したと4日、所属事務所が公式ホームページで発表した。この日、感染を公表した俳優・武田真治と同じミュージカル「パレード」(15~31日まで、東京芸術劇場)に出演している。

 公式HPによると、昨年12月28日に喉の違和感を覚え、翌日より自宅療養していたが、1月2日になっても症状が続いたため、同日、医療機関にて抗原検査を受けたところ陽性が確認された。

 症状は軽症で、現状容体は安定しているといい、保健所の指導に従い、自宅で療養を続けている。濃厚接触者の該当はないという。

 一方、武田は昨年12月31日に発熱し、自宅療養していたが、症状が続いたため、石丸と同じく1月2日に医療機関で抗原検査を受け、陽性が確認された。

 舞台「パレード」を主催するホリプロによると、11月25、26日に実施したPCR検査では、全員陰性だった。年末年始の休暇をはさみ、新年の稽古再開に向けて準備を進めていたという。

 武田、石丸の感染確認を受け、4日に改めてキャスト・スタッフ全員のPCR検査を行い、検査結果を待っている段階。公演の上演予定、今後の対応については、保健所ならびに医療機関の指導に基づいて決定するとしている。

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