日テレ社長 竹内結子さん悼む「過去の作品を大切にしていく」
日本テレビの定例社長会見が28日、東京・汐留の同局で行われ、小杉善信社長が、27日に40歳で急逝した女優・竹内結子さんを悼んだ。
同局系のドラマにも出演していた竹内さんは、16年4月から「所さんの目がテン!」内の企画でナレーターを務めていた。芸能人の急死が相次いでいることもあり、小杉社長は「非常に驚きを持って受け止めております。出ていただいた過去の作品を大切にしていこうと。それが亡くなった方への思いになるのではないかと思っています」と述べた。Huluの配信ドラマ「ミス・シャーロック」でも竹内さんは主演を務めていただけに「代表作になるであろうと思っていました。続編も、と思っていましたが、それもかなわぬことになってしまった」と惜しんだ。
また「-目がテン!」のナレーターについては、コロナ禍で子供への感染リスクを考慮した竹内さんの希望もあって4月中旬の放送以降は休んでいたといい、同局の佐藤真知子アナウンサーが代役を務めている。