ROLLYと村治佳織 ロックとクラシック、クイーンの楽曲で共演
ミュージシャンのROLLY(55)とギタリストの村治佳織(41)が18日、東京・上野公園で行われた「第2回江戸まち たいとう芸楽祭」のオープニングイベントに出席し、ギター2台での特別セッションを披露した。
ROLLYはロックで村治はクラシック。音楽の畑は違うが、テレビ朝日系の「題名のない音楽会」で共演したことがあり、ROLLYが「村治さんへのオファーは素晴らしいと思う。クイーンのある曲をアレンジしてやるので、1音たりとも聞き逃さず聴いてほしい」と紹介した。
トークショーの後には大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」を上映することになっており、会場からはステージに熱視線が送られた。ROLLYが「僕がまずクイーンっぽくメドレーを」とエレキギターを弾き出すと、続いて村治がギターのボディーをたたいてリズムを取り、名曲「ウィー・ウィル・ロック・ユー」をクラシック調で披露。ROLLYもエレキの音をかぶせ、めったにお目にかかれないセッションが実現した。
ROLLYはクイーンの大ファンとして有名で、この日もフレディ・マーキュリーそっくりの衣装。村治はクイーンについては「この映画を見てから聴くようになりました。この映画が出てから、クイーンの曲を何か弾いていただけませんか?とオフォーが来るようになりました」と明かした。