俳優・大泉洋（４６）が１０日、都内で行われた「第２７回橋田賞」の授賞式に出席した。

　日本人の心や触れ合いを取り上げた番組や人物を表彰するもので、山田洋次監督（８７）、女優・松坂慶子（６６）、俳優・菅田将暉（２６）、ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー（４５）らも選出。山田氏が脚本を手掛けたドラマ「あにいもうと」で評価された大泉は、「山田先生にお芝居をつけていただきましたが、前日リハと全然違う段取りだったので、どっちを聞けばいいのか分からなくて…。至福の時間でした！！」と、裏話で式場を笑いに包んだ。

　主催財団理事長の脚本家・橋田壽賀子氏（９３）から「クルーズに行ってたので、（対象作品を）見てなくて…」とぶっちゃけられると、大泉は「誰から（賞を）いただいたんですか！？」と動揺を隠せず。ちなみに２０１４年には「あまちゃん」が橋田賞に選ばれているが、この時も橋田氏は「すいません、私『あまちゃん』見ていないんです、実は…」と仰天告白していた。