大谷翔平、絶叫PS1号特大3ラン 崖っぷち1番起用で即回答 飛距離130メートル 26戦116打席ぶり待望アーチに本拠地熱狂 PS通算12本目

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ、ドジャース-ブルワーズ」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手がポストシーズン(PS)出場8戦目で初めて「1番・指名打者」で起用され、1点リードの二回の第2打席で元同僚右腕、ダスティン・メイ投手投手からポストシーズン(PS)1号3ランを放った。飛距離130メートル。打った瞬間、確信する豪快な一発。打席から味方ベンチ向かってほえまくった。本拠地ファンを熱狂させた。

 大谷の本塁打はレギュラーシーズンの8月18日ロッキーズ戦で30号を放って以来、26戦116打席ぶり。ポストシーズンでは昨年10月27日のブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦以来、通算12本目だ。

 大谷は前日までPS7試合に出場し、打率・182(22打数4安打)。持ち味の長打は1本ないが、前日の試合では打順を6番に落とされながら、2打数1安打2四死球で、3度の出塁を記録。3点を追う八回の打席では両軍選手最速となる183キロの高速打球で中前打を記録した。次打者スミスの右飛には全力疾走でホームインを狙う姿勢を見せた。

 ロバーツ監督はこの日の試合前の会見で大谷をPS8戦目で初めて1番で起用した理由を「ここ数日の彼の取り組みを見ていて、彼の状態がすごく良いと感じた。昨日の打席も本当に良かった。それで少し打線を替える必要があると感じた。明らかに我々は本来の力を発揮できていないわけだからね。だから、ちょっと変化をつけつつ、同時に選手たちが慣れているある通の形に戻すという判断をした」と説明。この日のラインアップは事前に本人に伝えることなく、作製したことも明かした。

 大谷は13日の記者会見で、結果が出ていない状況を「なぜと言われると、実力だからというしかないと思う」。その一方で、6月に左膝を、7月には右上腕二頭筋を故障し、9月に負傷者リスト入りするなど、計17試合を欠場しており、「長い間、そういう(痛みがある)中でやっていると、クセになり、動きがそういう方向に寄っていってしまう場合もある」とも話した。

 大谷は通常、室内で打撃練習を行っているが、今PSでは積極的に屋外でスイング。試合がなかった10日から4日連続でフリー打撃を敢行して調整していた。

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