お笑い芸人のキートンが４日、ツイッターを更新。「Ｒ－１ぐらんぷり」３回戦で落選したことで審査員を批判するツイートを投稿し、話題を呼んだが、その後の現状を「無風のような状態」と説明した。また、所属先事務所から連絡があり、２月はすべてオフであることも公表、Ｒ－１審査員批判で“干した”という反応に先回りし「こんな事で干すような小さい会社じゃありません」ともつぶやいた。

　キートンはＲ－１ぐらんぷり３回戦で落選したことに納得がいかず「意図的に落とされた」「なぜなら相当ウケたから」など手書きの文書をアップし審査員を猛烈批判していた。これは大きな反響を呼び、先輩芸人らもさまざまな意見をメディアで発していた。

　それから１週間が経過し、キートンは「落ち着いたので現状報告」と記し、「確かに私は怒っています。が、ネットニュースを見ると私のツイートの５０倍は激怒している感じがします」と温度差を感じているとし「正直言うと世間の盛り上がりに、本人が取り残された感じです」とした。

　また、誤解されている可能性がある部分についても言及し「一番ウケた。となっていますが、ベスト５には入っているが正しい」「勝ち残っている芸人に文句は言っていない、ウケたのに落とさる審査に文句を言っている」（原文ママ）、「３回戦でやったネタの動画はない」と訂正。多くの友人知人、先輩から連絡があったことに「ありがとうございます。大丈夫です。と言うより無風のような状態です」と現状を説明した。

　だが、所属先の吉本からメールが届き、２月の予定は全日「オフ」となったことも公表。「これを見ると干されて当然だとか、文句言ってくる奴もいるでしょう。こんな事で干すような小さな会社じゃありません」とつぶやき、「この前は５３連休、もっと前は１１１連休のメールが来ているので、いつも通りです」とサラリとつぶやいていた。