徹子「長い間、友達でいてくれてありがとう」秘話満載の弔辞

 今年8月に心不全のため78歳で亡くなった俳優の津川雅彦さんと、4月にアルツハイマー型認知症のため82歳で亡くなった女優の朝丘雪路さんとの、夫婦の合同葬お別れ会が21日、東京・青山葬儀所で営まれた。会場には多くの俳優仲間、関係者、ファンら約1100人が訪れ最後の別れを惜しんだ。

 津川さんと60年以上の親交があった黒柳徹子は、「最近は個性的でいい俳優さんになってました。もっともっと歳をとった雅彦ちゃんの芝居を見たかった。長い間、友達でいてくれてありがとう」と感謝を込めて、『お別れの言葉』をささげた。ドラマでは恋人役も演じるなど、最も共演回数の多い俳優だったといい、「いつかお会いしたら、続きをお話ししましょう」と天国へと思いをはせた。

 朝丘さんとの結婚を巡る“秘話”も紹介。「新幹線で(当時)会ったので、『結婚したんだって。どうして?』って聞きました。プレーボーイだから結婚は無縁に思えたので。『踊りがうまいから』と言うから、『それって変じゃない』と大声で言ったら、反対の席に朝丘さんが…」と大失敗を懐かしんだ。溺愛の娘・真由子についても、「17、8歳になってボーイフレンドができると、雅彦ちゃんがすべて壊してました」と暴露していた。

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