ウエンツ、ブロードウェイではなく英国選んだのは「自然」 夢はウエストエンド
9月末で芸能活動を休止し、英国留学を表明したタレントのウエンツ瑛士が29日、日本テレビ系「スッキリ」に出演し、改めてロンドンのウエストエンドの舞台に立ちたいという夢を語った。
ウエンツは番組冒頭、中継で出演。留学を決意した理由について14年にミュージカル「天才執事ジーヴス」に出演したことが大きかったと説明。「日常を忘れられる夢の世界にお客様をお連れできる世界にどっぷりはまりまして、やっぱり追求していきたいという気持ちになった」と打ち明けた。
自身がハーフであることから、「向こうに行って、自分が何人に見られるかはハッキリしないが、立ち位置を確認する時間があってもいいんじゃないかと昔から思っていた」と、以前から海外に興味はあったといい、約1年半前から考えていたという。
ミュージカルといえばブロードウェイが思い浮かぶが、加藤浩次は「ニューヨークは綾部がいるからやめた?」とピース・綾部祐二が留学していることを挙げて冗談まじりに質問。ウエンツは「(綾部とは)全然親交ないんで」と笑い飛ばし「イギリスの演劇作品が大好きでイギリスの音楽が好きで、好きな演出家の方みなイギリス人。自然と」英国留学を選んだと説明した。
しっかり勉強した後に見据えるのは、ロンドンのウエストエンドでの舞台出演。「いつ叶うのか、40代、50代、60代でもあり得る。常にその気持ちをもって挑戦し続ける」と決意を語っていた。