村主章枝さん 羽生が金メダル獲得したポイントにスケートシューズの軽量化

 冬季五輪に2度出場した元フィギュアスケーターの村主章枝さん(37)が18日、TBS系「サンデージャポン」に出演し、平昌五輪フィギュア男子で羽生結弦が金メダルをとれたポイントの1つに「スケートシューズの進化」をあげた。

 村主さんはシューズが進化した点について、「底に使われているもの」と指摘。自身が使っていた古いタイプのシューズを持参し、底が皮革製であることを示した。村主さんは「羽生選手のものはカーボンです。靴の部分も私の時代は皮だけだった。羽生選手たちはプラスチックが入っている。皮は重い。私のものだと靴だけで片方が800グラム。エッジの重さは含んでいないので両方で1・6キロ以上です」と語った。

 村主さんは「羽生選手の軽量化されたものは300とか400グラムなので、500グラム近く軽くなっている。両足で1キロくらい軽くなっている」と解説した。

 出演した杉村太蔵が、「人類は何回転できるのか」と質問。村主さんは「5回転できると言われています」と答えた。村主さんは、フィギュアスケート女子の1992年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんの名前をあげ、「伊藤みどりさんは私より前の世代なのでもっと重い。それでも今の方たちと同じくらいの高さを跳んでいた。今の靴をはいたら5回転…」と先輩の偉大さをたたえることを忘れなかった。

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