東京地検は27日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で、ものまねタレント清水アキラ(63)の三男で、タレントの清水良太郎容疑者(29)を起訴した。
起訴状では10月10日ごろ、東京都豊島区のホテルで、加熱して気化させた覚醒剤を吸引したとしている。警視庁によると、ホテルで一緒にいた女性から「薬物を飲まされた」と110番があり、目白署員が良太郎被告を任意同行。尿から覚醒剤の陽性反応が出たため翌11日に逮捕した。
2月には、所属事務所が良太郎被告の違法カジノ店への出入りを明かし、謝罪した。良太郎被告は事務所から17日付で解雇された。