デヴィ夫人 2世タレントの不祥事続きに「ちょっと売れるとごう慢になる」

 タレントのデヴィ夫人(77)が19日、東京・駒沢オリンピック公園内で行われた「東京和牛ショー2017 和牛アワード」授賞式に、お笑いタレントの横澤夏子(27)とともに出席。11日に覚醒剤取締法違反で逮捕された清水良太郎容疑者(29)について語った。

 デヴィ夫人は、旧知である清水容疑者について「周りの人に支えられているから、今日の自分があるんだっていう謙虚な気持ちにならないと。一気にスターダムに乗ってしまって、自分を見失ってしまっているというのが原因じゃないかな。自分は何をやっても許されるようになってしまう。せっかくの才能のある方じゃないですか」と分析。2世タレントの不祥事が続く現状に「若い方がちょっと売れると、見境がつかなくなってしまう。ごう慢になる。それがちょっと残念ですね。やっぱり、かわいい子には旅をさせよっていう昔の人の言葉を非常に思い出しますね」と厳しい言葉を並べた。

 イベントでは「ベスト和牛アワード」を受賞したデヴィ夫人。「『和牛』という言葉は日本語なのにもかかわらず、世界の言葉となっていることに気がつきました。フランスやインドネシアのレストランでもステーキにカッコで『和牛』って書いてあるんです」とワールドワイドな知識を披露した。

 さらに「日本では100歳を超える方が6万5000人いるんです。私のパートナーの出川哲朗さんのお母さんも100歳近いんですけども、毎日お肉食べているっていうんですね。和牛を通して、楽しく幸せに長寿を全うしていただきたい」と“長寿食”であることも紹介。ともに受賞した横澤は「本当にお肉が大好きで、和牛なんて言ったらご馳走の中のご馳走。そんな賞をいただけて本当にうれしいです。何よりもデヴィ夫人さんと同じ賞をいただけることはとても光栄です」と喜んだ。

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