阪神・高橋遥人 最終テスト5回0封!OP戦防御率0・60 3・28開幕2戦目G斬り任せた「1年間しっかり投げるぞ!って」
「オープン戦、阪神1-0オリックス」(21日、京セラドーム大阪)
開幕2戦目G斬りの準備は整った。阪神の高橋遥人投手(30)がオリックス戦に先発し、5回を2安打無失点に抑え1-0の勝利に貢献。オープン戦は計4試合に登板し1失点、防御率0・60と抜群の成績で最終登板を終えた。自身初の開幕ローテ入りは確実で、28日・巨人戦(東京ド)の先発へ向かう。チームは22日に勝てば、巨人、日本ハムの結果次第でオープン戦の“優勝”が決定する。
開幕前の最終テスト。高橋は淡々とゼロを並べ、自らのポジションを確実なものにした。「5回無失点はよかった。ボール自体は悪くないんで、ネガティブ(な状態)じゃないと思います」。収穫を得てプレシーズンを終えた。
最初の一回りは圧倒した。直球、変化球ともに精度が高く、テンポよくアウトを重ねる。二回は杉本をスライダーで。太田は直球。シーモアはツーシームと、それぞれ異なるウイニングショットで3者連続空振り三振に仕留めた。「一つじゃなくて、二つ三つ空振りが取れるボールがあった方がいい。結果いろんな球で取れたのはよかった」と納得の投球だった。
大ピンチ崩れず
走者を背負っても、崩れなかった。1点リードの五回、先頭の杉本に死球を当てるなど、制球を乱し1死満塁の大ピンチを招く。この場面で紅林を三振。最後は麦谷を一ゴロに抑えた。それでも「バタバタしていたし、ヒット1本で満塁までいっているんで、ああなる前に防がないといけない」と反省した。
一方でバッテリーを組んだ伏見は、プラスに捉えていた。「経験というか、すんなり終わるよりよかった」。シーズンでも訪れるであろうピンチを想定し、ゼロで切り抜けることができたのが収穫だ。左腕はオープン戦、4試合で2勝0敗、防御率0・60と無双。最後に失点したのは、2月21日の中日戦(北谷)。帰阪後は3試合、13イニングを無失点に抑えた。
2死からバント
この日はDHで打席にも入った。二回2死だったがバントを敢行。シーズンでの犠打を想定した打席に「自信がつきました」と手応えをつかんだ。
これでプロ9年目にして、自身初の開幕ローテ入りが確実に。開幕2戦目・28日の巨人戦(東京ド)で、マウンドに立つことになる。藤川監督は「もう少ししたら始まりますから。いい最初のスタートにしてもらいたい」と期待した。
これまでは度重なるケガに悩まされ、オフはリハビリに時間を費やすことが多かった左腕。今オフは制限なく、やりたい練習を積んできた。「去年のシーズンが終わってから、3、4カ月普通に調整ができて、今(結果が)出てるのかなと」。元気な姿で開幕を迎えられることが、何よりもうれしい。
いよいよ突入する新境地まで残り1週間。「ケガはしたくないです。1年間しっかり投げるぞ!って感じです」と意気込んだ高橋。今季は立ち止まることなく、シーズンを走り抜ける。
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