松山英樹 貫禄8位浮上 代替ドライバーで苦戦も百戦錬磨の底力発揮 5打差逆転へ「良いスタートを切れるように」
「男子ゴルフ・ダンロップ・フェニックス・第3日」(22日、フェニックスCC=パー70)
13位から出た松山英樹(33)=LEXUS=が苦しみながらも68と伸ばし、通算5アンダーで8位に上がった。最終日に5打差逆転を目指す。前日首位に立ったベテランの塚田よおすけ(40)=ホクト=も三つ伸ばし、ただ1人通算10アンダーの大台に伸ばしてトップを守った。
松山は前日の4番でドライバーのヘッドがティーマークに当たって破損するアクシデントがあった。その日は残りホールを3番ウッドなどで代用。一夜明け、松山のバッグには新しいドライバーが入っていた。
1番と2番はフェアウエーへ。だが、以降は右に出ることが多く、パー3を除く残り12ホールでフェアウエーをとらえたのは、わずかに2回。「なかなか枠の中に行ってくれない。スイング自体の問題もあるけれど、ちょっと…」と嘆いた。
それでも第3ラウンドで二つ伸ばしたのは、百戦錬磨の底力。松山は「逆転できるように、良いスタートを切れるように準備します」とドライバーの再調整に乗り出した。何度も逆境を乗り越えてきた日本のエース。日本ツアーでは9年間優勝がないが、かみ合えば5打差は逆転圏内だ。




