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女王・福島ヒヤヒヤ…逆転で3連覇

 表彰台で笑顔を見せる福島千里(中)と土井杏南(左・右は3位の高橋萌木子)=撮影・出月俊成

 「陸上日本選手権第2日」(9日、長居陸上競技場)

 女子100メートルは女王福島千里が11秒45で3連覇を達成し、五輪代表に内定。2位には土井杏南(16)=埼玉栄=が入り、400メートルのリレーメンバー入りが有力。陸上史上戦後最年少の五輪代表が誕生する可能性が高くなった。

 女子100メートルの女王・福島がヒヤヒヤながらも3連覇を達成した。持ち味のスタートで、土井に先手を奪われる苦しい展開。最後は何とか逆転し、五輪代表に内定したが「今日は本当に優勝できて良かった。最低限の目標がクリアできた」と、充実感よりも安どの表情が浮かんだ。16歳土井の台頭については「刺激はあった。短距離はリレーもあるし、勢いのある選手がいるのは心強い」と、新たなライバルの出現を歓迎していた。

(2012年6月10日)

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