全日本王者・駒大がまさかの7位 トップの青学と4分52秒差 4区村上が大誤算区間19位 山川拓馬、佐藤圭汰を往路使わずも3年ぶり総合は厳しく
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
3年ぶりの優勝を狙う全日本大学駅伝覇者の駒大は往路7位でゴールした。
山川拓馬(4年)、佐藤圭汰(4年)のエース格2人を往路に投入せず。トップの青学大とは4分52秒差と厳しい状況となった。
1区の小山翔也(3年)が5位につけると、当日変更で2区に起用された桑田駿介(2年)も高速レースの中で留学生、日本トップ選手にくらいついて区間8位。4位で3区にタスキを繫いだ。3区では当日変更で投入された帰山侑大(4年)が区間2位の快走で2位に浮上した。
しかし、4区の村上響(3年)がペースが上がらず、まさかの区間19位に沈み、7位まで順位を下げて、5区に入っていた。5位・安原海晴(3年)も順位を上げることができなかった。
「往路でブレーキしてたら勝てないですよ。故障があってうまく本番に持っていくことができなかった」と藤田監督。山川が12月初旬にぎっくり腰を発症して調整が遅れ、「本来は山川がいましたが、帰山と桑田を持ってくるしかない。その中でよく走った」とチーム事情を明かした。
「先頭とは5分近く空いている。キツイなぁ…」と本音も漏らしたが、巻き返しへ「諦めずに追うことですよ。そしたら何が起こるか分からないですから」と語った。
大八木総監督は「全体的に不安だった。ある程度、走らなきゃいけない4年生がけがもあって桑田が2区に。よく走ってくれた」と説明。「安原は初めてなので、入りがちょっと早かった。5区終了の想定では、2分以内で収めれば。誤算なところはちょっとあった」と振り返った。
一方で、「復路優勝は狙いにいける」と自信も。「青学は山だね。山1人でひっくり返された。5、6(区)が大事だね」とも語った。





