往路Vの青学大・原監督「新・山の神誕生です!感動しました!」大逆転劇の黒田朝日を絶賛「本当にすごいキャプテンです」5区起用は「12月最後の1週間で決めた」
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
青学大が5区大逆転で往路新記録となる5時間18分9秒で3年連続の往路優勝を飾った。2度目の総合3連覇に王手をかけた。5区に投入された大エースの黒田朝日(4年)が3分25秒差を逆転。1時間7分16秒の区間新記録という歴史的な快走でチームをトップに導いた。若林宏樹(青学大)の持っていた1時間9分11秒の区間記録を1分54秒更新した。
4区終了時点では5位だった、上りに入ってグングンのスピードをあげ、城西大、国学院大、中大と抜いていくと、昨年の区間2位で“山の名探偵”の異名を持つ工藤慎作(3年)も射程圏に。残り1・5キロで工藤をとらえて、両腕ガッツポーズとともに歓喜のゴールへ飛び込んだ。
1区16位スタートからジワジワと順位を上げて、エース黒田での大逆転劇。原監督は「1代、2代、3代、4代じゃなくて、新・山の神誕生です!」と大興奮。「想定では1時間7分50秒を想定していたが、それを約35秒上回った。本当にすごいキャプテン。感動しました」と舌を巻いた。「みんながすばらしい走りをしたなら監督はいらない。デコボコ駅伝ですけど、悪かったものを学生達が取り返してくれた。チーム青山、一致団結した取り組みだった」とうなずいた。「輝け大作戦」については「100点満点。皆さん、輝きました!」と両手を広げた。
黒田の5区起用については11月のMARCH対抗戦の後に「5区もあるな」と考えたそうで「1年生も考えていたが、他の選手が成長してくれた。12月の最後の1週間で決めた。彼が1年生の時から準備していたし、ずっと希望していた。1年生の時も使いたかったけど。若林がいたから(これまで)2区だった。走りが自然と前傾している。ハイブリッド走法というのか」と、抜てきの理由を説明した。




