旭化成、宗猛総監督が退任へ 陸上長距離の名門

 旭化成は27日、陸上部の宗猛総監督(72)が4月1日付で退任すると発表した。同部の顧問となる。旭化成は全日本実業団対抗駅伝で歴代最多26度の優勝を誇るなど長距離界の名門。

 大分・佐伯豊南高から1971年に旭化成入りした宗氏は、双子の兄茂氏とともに男子マラソンで活躍し、84年ロサンゼルス五輪で4位に入った。同社を通じ「(80年の)モスクワ五輪の代表を決めた福岡国際マラソンが一番の思い出。残念な思い出は日本がモスクワ五輪をボイコットし、出場がかなわなかったこと」と選手時代を述懐。指導者としては国際舞台に数多くの選手を送り出した。

 三木弘ヘッドコーチ(49)が新監督に就く。

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