西岡良仁が貫禄ストレート勝ちで錦織圭にバトン 尻上がりにハリスを圧倒 デ杯ファイナル予選1回戦は日本が先勝

 デ杯の開会式に登場した(左から)西岡良仁、錦織圭、綿貫陽介、柚木武
 シングルス第1試合で勝利し喜ぶ西岡良仁
 シングルス第1試合で勝利した西岡良仁
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 「男子テニス・デビス杯・予選1回戦、日本-英国」(31日、ブルボンビーンズドーム)

 日本勢トップ世界ランキング67位の西岡良仁(29)=ミキハウス=は日本の先陣を切り、第1試合で同129位のビリー・ハリスと対戦。7-5、6-1のストレート勝ちで下した。

 第1セットは第2ゲームから3ゲーム連続で奪われるなど序盤に苦戦したが、尻上がりに調子を上げて試合をものにした。1-3で迎えた第5ゲームは0-40とブレークのピンチを迎えたが、キープに成功すると流れは一変。7-5までもつれ込みながらも第1セットを逆転で制すと、第2セットは5ゲーム連取と圧倒した。

 西岡が日本に先制の1勝目をもたらして、2試合目でジェーコブ・ファーンリーと対戦する錦織圭にバトンをつないだ。ファイナル予選1回戦は2月1日までの5試合で3勝した国が9月の2回戦に進出する。

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