陸奥部屋で暴力行為 加害者すでに引退 協会は事態把握も「部屋で解決してほしい」

 大相撲の陸奥部屋で暴力行為があったことが9日、分かった。昨年末から今年1月にかけて幕下以下の力士1人が他の力士1人に暴力を振るい、加害者は4月に引退したという。日本相撲協会の花籠コンプライアンス部長(元関脇太寿山)によると、協会は1月中に事態を把握。「部屋の問題は部屋で解決してほしい」との方針を示したが、被害者が4月に協会のコンプライアンス委員会に連絡した。

 花籠部長らが面談した直後に「引退する兄弟子に対して、これ以上の罰は望まない」との理由で訴えは取り下げられた。陸奥親方(元大関霧島)は事実関係を認め「暴力を振るったら引退だと話してきた。本人が責任を取って辞めた」と説明した。

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