横領隠ぺい疑惑で幹部の処分を検討 日本バドミントン協会
日本バドミントン協会は22日、オンラインで臨時理事会を開いた。元職員による680万円の私的流用などを公表していなかった問題で、第三者委員会の調査報告書では協会幹部が隠ぺいを主導したと認定されたことを受け、銭谷欽治専務理事らを処分する方向で検討。今後、最終報告書として対応をまとめ、月内をめどに日本オリンピック委員会(JOC)に提出する。
ただ第三者委員会の調査報告書は公表しない可能性もあり、笹林義春事務局長代理は「検討する」と明言を避けた。