相撲とアメフト“二刀流”花田秀虎 ワールドゲームズ2冠へ意欲「アピールできる」

 日体大が29日、都内で強化指定選手認定式を開いた。アメリカンフットボールのNFLと大相撲挑戦を掲げる2020年アマ横綱の花田秀虎(3年)、ボクシングの東京五輪女子フェザー級金メダルの入江聖奈(4年)、レスリング女子で日本史上3人目の100連勝を達成した53キロ級の藤波朱理(1年)らが出席した。

 花田は非五輪競技・種目を中心とした国際総合大会のワールドゲームズ(7月7~17日、米アラバマ州バーミングハム)に相撲競技で出場する。異色の“二刀流”を掲げるだけに、フットボールの本場アメリカでの活躍は、名を広めるまたとない機会。「重量級、無差別級で両方優勝して、存在をしっかりアピールできるというのが第一にある。刺激をもらって帰ってきたい」と意気込みを語った。

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