大阪桐蔭が初優勝、明治神宮野球 中央学院大も初V

 第52回明治神宮野球大会最終日は25日、神宮球場で決勝が行われ、高校の部は大阪桐蔭(近畿)が広陵(中国)を11-7で下し、初優勝を果たした。近畿地区は来春の選抜大会の「神宮大会枠」を獲得し、同地区の枠は7となった。大学の部は中央学院大(関東1)が慶大(東京六大学)に9-8で打ち勝ち、初優勝した。

 大阪桐蔭は三回に4点を先取。四回、七回に松尾が本塁打を放つなど着実に加点した。中央学院大は4-5の六回に武田の3点二塁打などで5点を奪って逆転し、振り切った。慶大は春秋のリーグ戦、全日本大学選手権と合わせた「4冠」を逃した。

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