卓球・Tリーグ 1000万円超クラファンに感謝「期待感じる」目標比362%と報告

 卓球のTリーグは31日、9月14日に無観客で開催する「2020JAPANオールスタードリームマッチ」に向けて実施したクラウドファンディングで、815人の支援者から計1087万5300円を集め、当初の目標金額(300万円)の362%を達成したと報告した。

 新型コロナウイルスの影響で国内外で軒並み大会が中止になっていることを受けて企画されたオールスター戦には、日本代表の張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)、石川佳純(全農)らが参加。日本代表対Tリーグ代表と、日本代表の男子対女子の2部構成を予定している。

 目標金額を達成したTリーグの宮崎義仁・理事長補佐は「大変多くの皆様にご賛同いただき、ご支援いただきましたことを感謝いたします。600名を超える皆様にコメントをいただくなど、大変多くの皆様方の卓球に対する思い、『オールスタードリームマッチ』への期待を感じております」と感謝のコメントを発表。

 支援者の中には、インターネット上でのクラウドファンディングができず、わざわざ現金書留を送ってくれた人もいたといい「胸が熱くなり何とも言えない気持ちになりました」と明かしつつ、「日本を代表する一流選手の素晴らしいプレーを通じて、日本中の卓球ファン、そしてスポーツを愛するすべての方々に希望と元気をお届けすることをお約束いたします」とイベント成功を誓った。

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