平野美宇に“美のプロ”が援軍「ダサいと言われていた」マッシュHDとサポート契約

プロのメークアップと大人っぽい衣装に身を包んだ平野美宇
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 卓球女子の平野美宇(19)=日本生命=が心強い援軍を味方につけた。26日、ファッションブランドの「スナイデル」や「ジェラートピケ」などを手がける株式会社マッシュホールディングスとライフスタイルパートナー契約を結び、都内の同社で会見。“美のプロ”からサポート受けることになり「よくファッションがダサいと言われていたので、オシャレになりたいです」と喜んだ。

 プライベートでもジェラートピケなどのショップに行って洋服を買っていたという平野。この日は以前イベントで行われた「MIU総選挙」の結果、候補の中から投票で上位になった大人っぽいドレスに身を包み、プロのコーディネートとメークを受け“大人の女性”に変身して登場した。

 まずはスナイデルのブラウンのワンピースを着用し「普段はユニホームとかが多いので、ドレスっぽい衣装を着ることが少ないのですごく新鮮です」と目を輝かせた。さらに、自身が最もお気に入りだったという黒のシースルーのドレスを着て「昔はピンクとかが好きだったけど、最近は黒が好き」と趣向の変化を明かした。

 ファッション、美容、ヘルシーフードなどを手がける同社は今後、プライベートも含めた平野のライフスタイルについて助言したりバックアップするという。卓球選手は普段ユニホームとジャージー姿が基本だが、表彰パーティーなどではドレスアップする機会もあるだけに、平野は「普段アクセサリーをつけることは少ないので、今日着けてかわいいなと思いましたし、メイクはファッションに合わせてすることが大事なんだなと思いました。教えていただけるのはうれしい」と勉強になった様子。近藤広幸社長は「美を通して強いメンタル、心身の健康につながると思う。マッシュグループの力を結集して精いっぱいサポートしたい」とエールを送った。

 東京五輪争いでは、2枠のシングルス代表に伊藤美誠(スターツ)が確定。残り1枠を石川佳純(全農)と僅差のポイントで争っており、12月のノースアメリカ・オープン(カナダ)、グランドファイナル(中国)で決着する。「卓球は今が一番大事なときなので、まずは東京五輪に行けるように頑張りたい。あと2大会で頑張るしかないので、しっかり練習してやり切ったと思える状態で試合に臨みたい」。当面はなりふり構わず、目の前のプレーに全力を注ぐ。

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