早大が13年ぶりシード落ち…相楽監督「全体のレベル上がっている」

 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 前年3位の早大は12位に終わり、06年以来13年ぶりにシード権を失った。往路15位からシード圏内の10位まで2分34秒差を追ってジワジワと追い上げたが、10位の中央学院大まで1分16秒届かなかった。ブレーキとなる区間が多く、名門が大きな岐路に立たされた。

 相楽監督は「全体のレベルがより上がっている。往路のレベルがここまで上がるとは…」と肩を落とし、「これまでの早大のいいところを生かしながら、時代に合わせて改善していかないといけない」と受け止めた。

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