見延和靖が日本一に王手 ベテランの意地見せた

 「フェンシング・全日本選手権」(8日、駒沢体育館)

 男子エペ準決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪6位の見延和靖(31)=ネクサス=は、アジア大会銅メダルの加納虹輝(20)=早大=を破って決勝に進出した。3年ぶり2度目の日本一に王手をかけ、9日に東京グローブ座で行われる決勝では伊藤心(自衛隊)と激突する。女子サーブルは、向江彩伽(中大)と脇田樹魅(日本女子体育大)が決勝に進んだ。

 見延は若手最右翼の加納を下して“グローブ座チケット”をゲットし、「よっしゃー」と拳を握った。大会ポスターのモデルに選ばれ、上半身裸で肉体美を惜しみなく披露しているが、重圧も人一倍。同じくポスターモデルを務めた女子フルーレの東晟良も前日に決勝進出を決めていただけに「一安心というか、プレッシャーも掛かっていたので」とホッと胸をなで下ろした。

 決勝は異例の演劇場での開催で派手な演出が予告されているが、「僕は僕の試合をするだけ」と持ち味である老練な試合運びを変えるつもりはない。「もしかしたら玄人向けの試合になっちゃうかもしれないが、『王道のフェンシングはこれだ』というところを見てもらいたい」。渋く、なまめかしく。ベテランらしい輝きで観客を魅了する。

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