朝阪神、痛恨の逆転負けで“借金生活”に…「1勝2敗はやばい」

勇富士(右)に敗れた朝阪神=エディオンアリーナ大阪(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲春場所・6日目」(16日、エディオンアリーナ大阪)

 地元大阪場所を機に朝塩本から改名した序二段の朝阪神虎吉(17)=高砂=が痛恨の逆転負けで“借金生活”となった。勇富士(伊勢ケ浜)相手に立ち合い左を差し押し込んだが、決められない。強引な投げをかわされ、体を崩して寄り切られた。

 1勝2敗と黒星先行。「焦ってしまった。勝ち急ぎすぎた。悔しい。ここは勝ちたかった。1勝2敗はやばい」とガックリ。

 大阪・泉大津市出身で生粋の阪神タイガースファン。幼少期は年に10回弱は甲子園に応援に行き、大好きな鉄人金本知憲(現阪神監督)に声援を送った。

 館内からは「阪神!」との声も飛ぶ。「こっち(相撲)だけでも勝てればと思っていたけど」と、オープン戦で結果の出ない“本家”の分も勝つつもりだったが、空回りした。

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