貴りえの破局 真相は「2人ともかわいそう」…兄・花田虎上が語る

 元横綱若乃花でタレントの花田虎上(47)が26日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「怪傑えみちゃんねる」に出演。弟・貴乃花親方(45)と女優・宮沢りえ(44)の婚約解消騒動の真相について、「2人ともかわいそうなんです」とコメントした。

 “若貴ブーム”全盛期で、史上最年少大関昇進を目前にした貴花田(当時)とりえの、国民的スター同士の婚約が発表されたのは1992年11月27日。2人は幸せいっぱいの笑顔で手をつないで会見場に姿を見せ、93年5月28日に挙式することも発表された。しかし、93年1月25日、大関昇進内定の会見の場で、りえとの破局を明かすこととなった。

 当時、両家の確執などさまざまな破局理由が取りざたされたが、番組MCの上沼恵美子が「弟さん(貴乃花)が(会見で)『心が変わったんです』(※実際には『自分の愛情がなくなった』)って言ってね。なんちゅう言い方すんねや、と思ったけど、全部しょった(背負った)んですよ、彼。私はそう思ってます」と伝えた。

 花田は上沼や同じくMCを務める大平サブローから、破局の真相を詰め寄られたが、「言えないこと、多いですね」と笑顔で交わし多くを語らず。「2人ともかわいそうです。2人ともかわいそうなんです」と繰り返していた。

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