広島・玉村 六回途中3失点 新井監督は評価も悔やむ坂本に四球「もっと内容を追い求めて」 1カ月半ぶり復帰登板
「巨人5-0広島」(22日、東京ドーム)
広島・玉村昇悟投手が力強く左腕を振り抜いた。140キロ台中盤の直球は切れがあり、打者を押し込む。カットボールやスライダーなどの変化球でもタイミングを外した。復帰登板は5回1/3を4安打3失点。4敗目を喫したものの、内容のある87球だった。
初回、二回と併殺打で切り抜けるなど、粘り強い投球で序盤を終えた。失点は0-0の四回2死一塁。松本に左越え2ランを浴びた。
悔やんだのは前打者・坂本への四球。10球粘られ、最後に根負けした。
「坂本さんのところで四球を出さなければ。そこの投げミスで、勝てるか負けてしまうかが決まる」。悔しさを言葉にした。
六回1死一塁。ダルベックを迎えた場面で、松本にマウンドを譲った。ベンチに戻ると、新井監督とグータッチを交わし粘投をねぎらわれた。
7月8日ヤクルト戦で、一塁ベースカバーの際に右足首を負傷し離脱した。1カ月半ぶりの登板。「久しぶりの登板だったけど、良い投球だった」と新井監督。先発として試合をつくり復活を印象付けた。
シーズン最終盤を迎える前に1軍に戻ってきた。「みんなにナイス投球と言ってもらえましたけど、途中で代わってますし、先制もされている。もっと内容を追い求めていきたい」と前を向いた玉村。反省と手応えを胸に、次戦のマウンドに向かう。
