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誠也、通算100号! 24年ぶり江藤超え!球団最年少24歳8カ月で

 1回、通算100号となる2ランを放ちナインとタッチを交わす鈴木(撮影・飯室逸平)
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 「広島3-3巨人」(5日、マツダスタジアム)

 広島・鈴木誠也外野手(24)が通算100号本塁打を放った。初回2死一塁、先発・山口から一時逆転となる9号2ランを右中間席に突き刺した。プロ野球290人目、広島では24人目。24歳8カ月での到達は95年江藤の25歳0カ月を更新して、球団最年少記録となった。チームは延長十二回を戦い、今季初のドロー。勝率5割復帰は持ち越しとなった。

 鯉党の子どもたちの期待に、ヒーロー鈴木が応えた。1点を追う初回だ。2死一塁から山口の外角低め直球を強振。打球はグングン伸びて真っ赤に染まる右中間席へ。鯉の主砲らしく「こどもの日」に通算100号のメモリアル弾を放った。

 「ホームランバッターと思ってプロに入ってきたわけではない。何でこんなに打てているんだろうというのが正直な気持ちです。100号本塁打はすごくうれしいですけど、こればかりに走らず、しっかりと自分の打撃を続けていきたいです」

 広島では24人目となる大台到達。24歳8カ月での到達は95年江藤の25歳0カ月を24年ぶりに更新して、球団最年少記録となった。

 初本塁打はプロ2年目の14年9月25日のヤクルト戦(神宮)だった。16年にレギュラーを奪い、若き4番として、リーグ3連覇に導いた。チーム内の立場は年がたつごとに変わっていったが、野球に取り組む純粋な思いは変わっていない。

 野球を始めた頃から何より「楽しむこと」を大切にしてきた。環境にも恵まれ、「のびのびプレーさせてもらった。良いところだけグングン伸びた」と振り返る。だから野球少年たちにも「野球を楽しむことが一番。細かいことを気にしすぎると、本来のことが分からなくなる。どのスポーツも一緒。僕もそれだけは忘れないようにやってきました」とメッセージを送る。

 チームは延長十二回を戦い、今季初のドロー。試合後の鈴木は厳しい表情で「仕方ないです」と絞り出した。4月下旬にコンディション不良で3試合に欠場したが、同28日にスタメン復帰してから8試合連続安打。打率・348で首位打者をキープしている。

 6日からはナゴヤドームで12連戦最後の3連戦に臨む。試合後の緒方監督は「投手も野手も、全員が最後まで集中力を持って粘り強く戦ってくれた」とナインをたたえた。勝率5割復帰は目前。絶好調の4番がチームを上昇気流に乗せる。

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