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堂林“超重量バット”で三塁定位置獲り

 三塁の定位置を懸けて、打撃成績向上を目指す堂林
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 広島の堂林翔太内野手(24)が24日“超重量バット”で三塁の定位置奪取を誓った。契約するミズノ社に大先輩の新井貴浩内野手(38)と同じモデルのバットを発注。重さを従来の880グラムから930グラムに増やし、長さも0・5インチ長くした34・5インチにモデルチェンジした。入団7年目となる今季、新たな相棒とともにライバルとの戦いに臨む。

 三塁の定位置を奪うため、アピールポイントの飛距離と確実性の両方を高める。長打力向上の方法を模索していた堂林は昨季後、新井と全く同じ930グラムの“超重量バット”に巡り合った。すぐに契約を結ぶミズノ社に、従来の880グラムから50グラム重量を増やし、長さも0・5インチ長い34・5インチにモデルチェンジしたバットを発注した。

 昨秋のキャンプから3カ月間みっちり新バットを振り込んだ。不振から脱出するための大きな決断。「初めはめちゃくちゃ重かった。違和感があったが慣れてきた」。レギュラー獲りに向けた準備は着々と進行している。

 930グラムのバットは、通算525本塁打を放った元オリックスの清原和博氏や中日・平田、日本ハム・中田らパワーヒッターが使用している。これを使いこなすのは簡単ではないが、堂林は「今までは軽いバットを使っていると余計に振らないといけなかった。(その結果)体も振ってしまう。重さがあるほうがバットを走らせて振れる」と手応えを感じ、「しっかり(ボールを)捉えられているか、捉えられてないかが大事」と自らに言い聞かせた。

 打撃フォームは試行錯誤の上、以前のものに戻した。秋季キャンプで取り組んでいた“神主打法”習得を断念。その後、石井打撃コーチから「足を上げてみろ」と助言を受け、今の形にたどり着いた。「打ちにいくときに(下半身の)割れができるので、タイミングが取れる。オフも継続して取り組めている」と仕上がりは順調だ。

 今オフはできるだけ打撃投手の球を打ち込んでいる。ビデオで撮影し、フォームの確認を繰り返し行った。「投げミスを拾えたり、対応できるようになってきた。いい練習ができました」と頬を緩ませた。

 広島の三塁は激戦区だ。新加入するルナを筆頭に、梵、小窪、安部らがライバルとなる。7年目を迎えたプリンスが、輝きを再び取り戻す。

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