オリックス FA取得の中川&宗&田嶋を全力慰留 宣言残留認め交渉も3選手ともB、Cランクか 広島・床田の獲得調査も着手

 オリックスは19日、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした中川圭太内野手(30)、宗佑磨内野手(30)、田嶋大樹投手(30)に対して宣言残留を認め、全力で慰留することとなった。

 今季は、昨季ベストナインの中川に加えて、自己最多の14本塁打&チームトップの65打点をマークした宗が権利を取得。その動向に注目が集まっているが、球団幹部の一人は「当然ながら(チームに)残ってほしい。球団としては誠意を持って残留交渉をしている」と断言。FA権を行使した場合でも「過去にもありましたし、宣言残留は基本的に認める方向です」と明かした。

 ただ、3選手とも獲得へのハードルが低いB、Cランクと見られ、宣言となれば他球団への流出も危惧される。中川も好打者タイプで、三塁手の宗は今季再ブレーク。田嶋も左腕不足に泣く他球団にとっては魅力的な存在。だからこそ慰留に努めなければならない。

 そんなオリックスは一方で、FA戦線で広島・床田寛樹投手(31)の獲得調査に着手。球団幹部は「補強ポイントはもうおのずと分かっている」と指摘した通り、投手陣は宮城、山下が肘の手術で離脱し、今季13勝のエスピノーザも流出危機…と先発コマ不足は喫緊の課題だ。すでに複数球団から熱視線を送られている床田だが、広島からは過去に西川、九里をFAで獲得。これがオリの“強み”となるか、注目だ。

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