巨人 首位に0・5差接近 先発・竹丸が10勝目、球団新人左腕では87年ぶり快挙 二回に松本が左翼線へ決勝二塁打
「巨人1-0阪神」(12日、東京ドーム)
巨人が首位・阪神との直接対決に競り勝ち、ゲーム差は0・5に接近。屈辱の阪神戦7連敗を竹丸が快投で止めた。
開幕戦の“再戦”となった竹丸-村上のマッチアップだ。天敵・村上に対して、まずは二回だ。先頭の坂本がNPB歴代9位・長嶋茂雄の通算2471安打にあと1本と迫る左前打で出塁。その後1死一、三塁とすると、松本が左翼線際に運ぶ適時二塁打を放って先制に成功した。
その後は村上の前に二塁さえ踏めないが、全員が各打席で粘りを見せるなど、5回までに104球を投げさせ、5回でマウンドから降ろした。
一方で直接対決のマウンドを託されたルーキーの竹丸は闘志あふれる気迫の投球を見せる。立ち上がりこそ、1死一、二塁で4番・佐藤輝を迎えるも、この局面を併殺打で切り抜けると、勢いは増した。二回から六回までは二塁を踏ませない圧巻の投球。六回からは立石、森下、七回の佐藤輝、大山と中軸を4者連続三振。7回4安打無失点、10奪三振と仕事を全うした。
開幕戦“再戦”も軍配は竹丸に上がり、これで阪神戦3勝目を記録。また球団の新人左腕では1939年・中尾輝三以来、87年ぶりの快挙となった。
