侍ジャパン・井口資仁監督「MLBの選手は日本の宝。オリンピックで引っ張って欲しい」「早い段階でMLBの選手にヒアリングを」ロス五輪メダルへ意欲
野球日本代表「侍ジャパン」のトップチーム監督に元ロッテ監督の井口資仁氏(51)が就任したことが24日、日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズから発表された。
井口監督は都内で会見を行い、冒頭で「日本野球を代表するトップチームを率いることを、光栄に思うとともに責任の重さを感じています」と話した。
当面の目標となる2028年のロサンゼルス五輪でのMLB選手招集については、「MLBで活躍している選手は日本の宝。その中でオリンピックに参加していただいて引っ張って欲しい思いはあります」と話した。
今後の国内外の選手視察については「今後の日程は相談させてもらいながら12球団を回って。できるだけ早い段階でMLBの選手にヒアリングをしたいと思っています」と話した。
侍ジャパンは今年3月のWBCで史上ワーストのベスト8で敗退して、井端弘和監督が5月末で退任。日米双方でプレーした知見があり、NPBの監督としての実績を持つ井口氏に白羽の矢が立てられた。井口氏は侍ジャパン初の元メジャーリーガー監督となる。2028年のロサンゼルス五輪の出場権獲得、金メダル獲りを託される。
井口監督率いる侍ジャパンは、五輪出場権をかけて27年11月に開催される「WBSCプレミア12」でアジア最上位を目指す。
◆井口 資仁(いぐち・ただひと)1974年12月4日生まれ、東京都出身。51歳。現役時代は178センチ、91キロ。右投げ右打ち。国学院久我山2年時に夏の甲子園出場。青学大では96年アトランタ五輪に出場し銀メダル。96年度ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入団。05年ホワイトソックスを振り出しにメジャーで08年までプレー。09年ロッテで日本復帰し17年限りで引退。その後18年からロッテ監督を5年間務めた。
